*観光業に従事したい、日本で働きたい、日本に留学したいなどの夢や目的を持つ、小学生から大人まで様々な人々が日本語教室で学んでいます。学習者のニーズに合わせ、入門から上級レベルのクラスを月~金曜日、6時から20時まで(一コマ1時間)開講しています。
*流派は和道流、インストラクターはカンボジアの空手チャンピオンです。土、日曜日の15時半~17時、初心者から黒帯所持者まで約20名が気合の入った稽古をしています。数カ月ごとに昇級試験が受けられます。空手着も帯もその場で購入が可能です。
*金メダリスト山下泰裕師範のNPOで研修を受けた講道館2段所持者が柔道の基本から懇切丁寧に指導しています。土、日曜日の17時半~20時に約30名が熱心に稽古に励んでいます。道場は、国際大会も可能な112畳の広さを誇る「敬郷館」で、2020年に完工しました。
9月から1年間毎週の木曜日に日本から書道家の先生が国際日本文化学園で書道を教えてくださっています。日本と違ってカンボジアは筆を使う文化ではありませんが、日本語の学生たちに熱心に授業をうけてもらっています。
9月7日&8日にアンコール大学でシェムリアップ日本語教師会が行った「第6回アンコールワット国際日本語教育セミナー」に我々、国際日本文化学園からの日本語教師が「クメール語を母語を母語とする日本語学習者の誤用について」について、大阪大学大学院生と共同研究をし、カンボジアの日本語教師、クメール語ができない教師が、カンボジア人に日本語を教える教師に役に立てることを目指す研究であった。これから、カンボジアの日本語教育をさらによくなる研究を進めようと思っている。
うちの日本語学習者と日本の高校生がオンラインで交流しました。
4つのグループに分かれ、話し合いをしました。
日本の高校生は美男美女で、うちの学生は感心しました。
8月対面で会えるのを楽しみにしていますとのことです。
愛知県にある高校から8月に我々の日本語学校を訪問して下さる予定です。カンボジアのことをよりもっと深く知っておきたいということで事前に日本語学校を経営している一二三先生によってオンライン講義がありました。受講生の話によると、カンボジアの事情を知り、なんとか力になりたいとのことでした。観光がてら、日本から文房具などの支援物資を持ってこられるそうです。
また、日本語学習者の話も聞きたいということで、6月半ばにオンラインで交流会を開きます。
日本カンボジアの絆をもっと強くしたいです。
アンコールワット日本語コンクール
シェムリアップの日本語学習者が日本語学習の成果を発表し合う機会を作りたいと思い、我々、アンコールワット日本語教師会は力を合わせて、協賛金を集め、毎年日本語コンクールを行っています。コンクールは「朗読」「朗読劇」「スキット」の3部門に分かれています。年齢に関係なく、誰でも参加できる大会を作り上げ、特別賞受賞者は1週間ほど日本に旅行したり、日本人の所にホームステイしたりしています。カンボジア現地の会社からの協賛金と日本の皆様の協賛金のお陰で、今年第13回の大会になり、日本語学習者の成長を見ることができました。皆様あっての大会なので、これからも宜しくお願い致します。